SSブログ

丹後3 [旅行]

繭から。

つむぐ光沢。

養蚕の美。

090906_1543~02.jpg090906_1519~01.jpg
正絹というものがなければ、
きものの優美さは発展しなかったでしょう。
肌に沿うしなやかさ、
しっとりと一瞬つめたく、
じんわりと暖かくなるのが絹地。
その母は、
御蚕様(おかいこさま)。
失礼ながらその姿から、
あの輝きが生まれることを誰が想像したでしょう・・・
いつもお世話になってます♪
P9062148.JPGP9062150.JPG
丹後路は「丹後ちりめん歴史館」へ。
090906_1514~01.jpg
丹後ちりめんはちりめん地の代表格。
ちりめんは、
よりのない経糸に強く撚った緯糸を織り、
その生地を精錬することで独特の凸凹を出した生地。
風呂敷とか、
袱紗とか、
あの表面のでこぼこがちりめんの可愛らしさ。
「シボ」とよばれます。
これがしなやかさのカギ。
工場あとを利用した歴史館内では、
機械で反物が作られていくさまがウインドウ越しに。
屋根は採光のため、
北に向いたのこぎり型。
射し込むやわらかな光に思わず眠くなる午後・・・[ぴかぴか(新しい)]
090906_1543~01.jpg
090906_1519~02.jpg090906_1518~02.jpg
090906_1522~01.jpg090906_1525~01.jpg
ご成婚時皇后さまに贈られた反物もこちらで織られたものだそうです。
丹後ちりめんもっと詳しくは↓
http://www.tanko.or.jp/

というわけで。
早朝京都駅を出発したツアーの、
日もとっぷりと暮れる頃。
われわれは帰途についたのでした。
車中は帯のくずれも気にせず爆睡[眠い(睡眠)]
「丹波わいん~にごり梅酒」をお土産に。
090908_0615~01.jpg





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

丹後2秋雨 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。